外壁のカビや藻にお困りの方必見!外壁塗装では防カビ塗料が使える
築20年を越した住宅の場合、外壁に発生しているカビや苔、藻が気になるといった方も多いと思います。
今回は、カビや藻などの発生によって困る外壁について、原因や塗装におすすめの塗料について説明していきたいと思います。
原因について
外壁にカビや藻が発生するのは、多くの場合「北側」だといいます。
それは湿気が滞留しやすい場所だからです。日の当たらない北側は、雨水の蒸発ができずに水気がそのままになりがちです。
タオルで拭き取ることもできないので、湿気によってカビや藻が発生してしまいます。
室内に結露が発生するのと理屈は一緒です。
他にも、外壁塗装の塗膜の劣化も原因にはなりますが、カビや藻というなら湿気が大きな原因になることは覚えておきましょう。
ちなみに、カビや藻などの微生物は土の中に生息するだけでなく、空気の対流によって大気中に浮遊していて、快適な温度・湿度によって繁殖してしまいます。
その快適な環境が外壁の一部分にもあるといえます。
これは外壁だけでなく、屋根も同じです。屋根にも藻が発生してしまうことがあります。
外壁塗装で防ぐことはできる?
屋根や外壁などにカビや藻が発生することが分かったとして、その繁殖を防ぐことはできないのかといえば、対策はしっかりできます。
カビや藻を繁殖させない効果を外壁に与えることがポイントで、それが「塗装」になります。
外壁塗装の塗り替えによって、カビや藻の発生や繁殖を防ぐことは可能で、塗り替えする塗料には「防カビ塗料」という種類もあります。
防カビ塗料について
防カビ・防藻といった塗料は、その名の通り、カビや藻の発生を防ぐ機能性塗料になります。
ですが、厳密にいうと、防カビ塗料を塗装したとしても、防げない場合もあります。
これには、カビ、細菌の種類の奥深さに理由があります。
今現在、カビや細菌の種類は57菌が検出されています。
しかし、特定菌の中から数菌にしか効果がない防カビ塗料が多く発売されています。
これは効果が高い=費用が高いといった金額に直結するからです。
また、品質の高い塗料ばかり使われると、業者が暇を持て余すことにもなるといった現実的問題もあります。
JIS規格準拠では、数菌でも入っていれば防カビ塗料と認定しています。
もちろん、効果が無いワケではありません。しかし、耐久性が短いということを覚えておきましょう。
外壁塗装におすすめの防カビ塗料
特にカビ・藻にお困りの方へおすすめとなる防カビ塗料もあります。
その前に外壁塗装で主流となる塗料について少しご紹介したいと思います。
シリコン系塗料
シリコン系塗料の中でも性能の違いなどがあるタイプで、一般住宅では大概、このタイプが使われています。
特殊アクリル系塗料
アクリル系の中で純度が高く、機能性に優れたタイプで、耐候性の高さが特徴です。
防水性にも優れています。
では、外壁塗装の施工業者がイチオシする防カビ塗料についてご紹介します。
おすすめの防カビ塗料は、57菌を含む500種類ものカビ・藻に効果を発揮します。
また、その持続性も長めです。気化しづらく、紫外線や酸、アルカリに強いので安定性があります。
また、安全性も非常に高く、食塩やカフェインよりも毒性がないことが謳われています。
また、施工業者目線でも優秀さがあるようで、水性塗料用、溶剤塗料用、単独塗布など、異なる施工方法に対応できる塗料になるので、費用対効果が得やすい塗料です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
防カビ塗料を塗布する外壁塗装を試してみたくなったのではないでしょうか。
性能が良くても施工費の問題も懸念材料ですから、外壁塗装の施工費も含めて業者に相談してみることをおすすめします。
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