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最も取り入れられている外壁材による外壁塗装 リフォーム編

サイディングボードについては、あまり一般の方々が熟知する必要はありません。

 

しかし、外壁塗装を依頼するなら少しは情報収集しておくと、塗装業者との打ち合わせもスムーズに進みます。

ぜひ、読み進めてみてください。

 

サイディングについて

外壁に張る板状の外壁材をサイディングといいます。

形状の決まったボードを組み合せるので、デザイン性で優れるモルタル外壁のように自由度はありません。

 

しかし、タイル柄やレンガ柄など種類が豊富です。

さらにサイディングボードの外壁は、工場生産です。一定の品質による安心感と安さをウリにした外壁材になっています。

 

そのようなサイディングボードの種類についてご紹介します。

 

金属系

表面にスチール、裏は断熱材でできた丈夫な外壁材で、腐食しにくい性質をもったサイディングボードです。

 

窯業系

耐久性を高めるためにセメントに木片を加えてプレス成形した外壁材で、工場にて塗装を仕上げるタイプと現場塗装があります。

 

木質系

天然木などを塗装した外壁材。こちらは呼吸する天然木になるので、表面に炭化処理を施しています。

サイディングボードの厚みについては、強度向上のために12mm〜厚みでの施工です。※専用金具での取付

 

シーリング材について

外壁塗装において外壁材にばかり目が向きがちです。

しかし、サイディングボードの張られた外壁は防水性・気密性を保つ繋ぎ目には、ゴムのように伸び縮みするシーリング材が充填されています。

 

この繋ぎ目のシーリング材は、外壁内への水の侵入を防ぐ重要な役割も持っています。

外壁塗装を施す際には、このシーリング材の施工も必要になります。

 

工法について

外壁塗装の話に繋がるボードの工法についてもご紹介します。

外壁塗装といってもボードにひび割れや欠けなどが見られると、張り替え工事が必要になることも…。

 

通気工法

透湿防水シートの上に通気用の胴縁を取り付け、サイディングボードの繋ぎ目にジョイント用の金物を用いて張り付ける工法になります。

壁面内部に通気層を設けた工法により、腐食の原因になる湿気を排出できるようにした工法です。

 

直張り工法

透湿防水シートの上に胴縁を取り付けず、直接サイディングボードを張る工法です。

通気層を設けていないので、湿気が壁内部に溜まりやすくなります。

 

サイディングボードは晴れの日は紫外線により、雨や雪の日には湿気により劣化が進行しやすい材質でもあるため、直張り工法の外壁のほうが劣化を早めてしまう恐れも…。

 

日本は雨が多いので、特に湿気により不具合が生じやすく、近年は通気工法が用いられています。

 

外壁の劣化症状や不具合について

外壁塗装をいつ依頼すべきか…。

一般の方々には判断が難しいかもしれません。

次のような劣化症状が見受けられたら、外壁塗装のタイミングと捉えましょう。

 

・外壁のひび割れ
・外壁の破損や欠落
・外壁の変形

・表面を保護している塗装の劣化(チョーキング)
・繋ぎ目に隙間がある
などです。

 

劣化状態では色あせ→チョーキング→繋ぎ目に隙間ができる順番にて重度化と判断できます。

もちろん、色あせを放置して良いことは1ミリもありません。

 

早い段階での外壁塗装を施すことにより、外壁そのものの劣化を早まらせることはなくなります。

 

おわりに

サイディングボードの外壁は壁内に透湿防水シートが入っています。

ひび割れやシーリングの劣化を発見したからといっても、すぐに雨漏りをしたり構造内部の腐食につながるわけではありません。

 

ですが、状況は改善することはなく、どんどん問題が増えてしまいます。

早めに外壁塗装を施すことをおすすめします。

 

大阪で外壁塗装や屋根塗装なら塗り替え専門の藤原塗装へ

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