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外壁塗装を天候の良い日にすべき理由と、雨での工事について

外壁塗装や屋根塗装工事に関して、雨が降っている日に施工している建物を見たことがあるでしょうか。

実際、ポツポツ程度の雨なら外壁塗装工事は可能です。

 

しかし、多くの塗装業者では天候の良い日、時期を見ながらスケジュールを立ててくれます。

そのことについてお話ししていきます。そろそろ外壁リフォームを考えているなら、参考にしてみてください。

 

天候の良い日にすべき理由

晴れ間が続く天候といえば、春や秋です。

気候も穏やかで、塗装業者も本腰を入れて塗装工事を請け負います。

 

途中で雨が降ってしまうと塗装工事の品質が落ちてしまいます。それによってさまざまな影響がでる可能性があります。

 

・塗料が雨で流れてしまう
・塗膜剥離が起こる可能性がある
・ヒビ割れなどの劣化が起きやすくなる
・雨によりムラのある仕上がりになりやすい

 

このような影響が出る可能性があるため、本来は天候の良い日に外壁塗装を施します。

 

外壁塗装の乾燥時間について

外壁塗装の流れとしては、高圧洗浄機による汚れ落としから下地処理、そして下塗り、中塗り、上塗りという作業を行います。

そのひとつひとつの工程では、外壁を乾燥させなければなりません。

 

一般的な外壁用塗料は、乾燥するまでに4時間ほどのものが多いです。

乾きの早いものであれば1〜4時間程度、油性塗料(溶剤)では、4~6時間程度で乾きます。

 

ですので、すべての工程が終了しているのであれば、翌日が雨予報だとしても心配することはありません。

また、塗料の乾燥のみならず、外壁の汚れを落とすための高圧洗浄機による洗浄作業も、施工後、乾燥させなければなりません。こちらは、乾燥に1日かけます。

 

外壁塗装の塗り間隔

仕上がり重視となる外壁塗装。その仕上がりに関わる塗り工程については、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが必要になります。

下塗りと中塗りの工程では最低でも4時間以上乾燥させ、乾燥させたら7日以内に次の重ね塗りを行うのが理想的です。

 

完全に下塗り材が乾燥していない状態で、中塗りすると施工不良になる恐れがあります。

また、乾燥させすぎるのもNGです。これには理由もあって、密着力の高い塗料を使った場合、下塗り塗料の表面にホコリや塵などが付着してしまう恐れがあります。

 

中塗り塗装に適さなくなるという意味合いが強いため、乾燥時間を長めに取らないように注意します。

 

湿度が高い場合

雨が降るだけでなく、湿度の高い日に外壁塗装を行うとどうなるでしょう。

この場合、色ムラや水分と塗料が混ざってしまうと施工不良になります。

 

塗った際に膨れてしまったり、塗装が剥がれてくることがあります。

ほかにも、乾燥するまでに時間がかかってしまい、塗料が垂れてくる恐れも。

 

外壁塗装ができない気候条件としては、塗料メーカーが規定として設定しているため、そちらをチェックしておきましょう。

「湿度○%以上、気温○℃以下」と掲載されています。

 

なお、湿度の影響を受けやすい雨の日や氷点下になる積雪地域などでは、塗料メーカーが規定する気候条件に当てはまりやすく、塗装が難しいといえます。

適したタイミングを事前に問い合わせておくと安心です。

 

雨量の多い地域、積雪地域に特化した地元密着型の塗装業者に相談すると、さらに安心安全な施工につながるのでおすすめです。

 

おわりに

万が一、施工中に雨が降ってしまったら、防水シートを張って雨風から外壁を守る対策を行い、十分に乾燥させてから再開します。

なかには、保証つきの外壁塗装工事を行える場合もあります。

 

保証内容は各塗装業者により異なりますが、無料で塗り直してくれることもあります。

 

大阪で外壁塗装や屋根塗装なら塗り替え専門の藤原塗装へ

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