藤原塗装

天井リフォームには天井塗装、クロスと比較してどちらがよい?

 

 

気がつかないうちに汚れてしまっている天井。
年々少しづつ油汚れや埃が付着していながら、その汚れについてはあまり意識することがありません。
壁のクロスを張り替えたりキッチンのリフォームをしても、天井までリフォームすることは少なく、
ついつい後回しになってしまいがちです。
間取りを変更するような大掛かりな場合には、壁だけでなく、ようやく天井などもリフォームすることになるでしょう。
しかし、そんなことでもない限り天井リフォームを検討することは少ないのが実態です。
しかし、天井リフォームを後回しにしたり軽視したりすることはおすすめできません。
そこには天井リフォームをすべき理由があるからです。

 

天井リフォームをしたい理由と時期

天井を見上げても汚れているように見えないことがあります。
しかし、拭き掃除をしてみると意外なほど埃がついていることに気がつくでしょう。
またキッチン周りでは、天井を触ってみると油でベトベトしていることがほとんどで、
見た目以上に汚れているものなのです。
そして、埃には細菌やカビが繁殖しやすく、天井で繁殖したものが埃とともに床に落ちてくることになります。
このように天井が不衛生な状態は生活していく場として好ましくありません。
つまり、機会があれば天井もリフォームするように心がけておきたいわけです。
特にカビなどが天井に発生していたら、すぐにでも天井リフォームをおすすめします。
ところで、どのようなタイミングで天井リフォームをすべきでしょうか。
一般的に約10年前後、キッチンタバコを吸う部屋は約5年前後で、
壁のクロス張り替えのついでに天井もリフォームしておきたいところです。
もちろん、部屋の状況や家の周囲によって天井の汚れ具合は違いますので、あくまで目安です。

 

おすすめは天井塗装

天井リフォームにもいろいろありますが、天井塗装が手軽でおすすめです。
天井のクロス張りでもきれいにリフォームできるのですが、天井塗装のほうが何かと選択肢が多く、
塗料の種類や施行の範囲や程度など柔軟なリフォームが可能です。
また天井をリフォームすると部屋の雰囲気や印象を大きく変えることができます。
その意味でも塗装はクロスより有利です。
ただし、メリットばかりではなくデメリットもありますので、
次に塗装を選んだ場合のメリットとデメリットを具体的に紹介しておきましょう。

 

天井塗装のメリット・デメリット

現在、塗料の種類は大変豊富で、その塗り方も含めて、様々な色はもちろん様々な質感を表現してくれます。
壁や床と並んで天井は部屋の雰囲気を演出する内装であることを考えれば、これはとても大きなメリットです。
一方、クロスにもある程度種類はありますが、塗料の豊富さにはかないません。
また、クロス張りは一部分だけが汚れたり破れたりした場合でも全面張り替えが必要になりますが、
塗装ならその部分だけの補修が可能です。
しかし、塗装は乾くまで時間がかかり工期は長くなりがちです。
塗り終えた後しばらくは、まだ塗料の匂いが部屋に立ち込めており、
人によってはそれが不快でたまらないという場合もあります。
また、塗装の下地処理に多めの費用がかかる場合があるなど、
費用面でもクロスよりも高くなるケースが多いのが実情です。
それでも、リフォームするならステキな部屋に仕上げたいもの。色や質感の選択肢の多さは大変魅力的です。

 

リフォーム時には天井塗装も検討すべし

リフォームをしたいと思う時、天井のことまではあまり考えないものですが、天井も検討に加えると、
リフォームの幅が広がります。
さらに長年放置した不衛生な天井ではなく衛生的な部屋の実現に役立つことでしょう。
そして、天井塗装という手段があることもリフォームの選択肢を広げてくれます。
壁やキッチンなどのリフォームをするならその機会に天井もおすすめです。